2016年02月21日

芭蕉辞世の句

「日本精神の研究」(6)
安岡正篤 1898-11983
masahiro yasuoka

2012.8.10 第5刷発行(致知出版)

<芭蕉辞世の句>
花屋日記に芭蕉の臨終の様子を書いている。
去来が芭蕉に、最後の一句を懇願している。

「・・・古池や蛙飛び込む水の音。此の句
にわが一風を興せしより初めて辞世なり。
その後百千の句を吐くに、この意ならざる
はなし。ここを以て句々辞世ならざるはなし
と申しはべるなり。」

死の覚悟は人生の夢魔を振い落とすことである。
生活からふざけた心を一掃し去るものである。
そこにはじめて道心の芽がぐんぐん生長する。

panse280
posted at 19:41

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