2016年02月17日

他力念仏の本旨

「日本精神の研究」(2)
安岡正篤 1898-11983
masahiro yasuoka

2012.8.10 第5刷発行(致知出版)

<他力念仏の本旨>
他力念仏の本旨は絶対の覚者の救済を
信じることである。
いわば哲学的に老荘思想を宗教化したもの
ではあるまいか。

他力無作とは老荘における無用の用、
無為の為である。

東洋精神の真骨頂は儒教の戦闘的精神、
老荘の虚無的精神、他力念仏のやみがたき
霊性の発現であって、そこに真性の「自由」
を認めることができる。

自由とは自己の行為が自己の人格にその原因
を有し、何ら他に律せらるることなき状態
をいう。

自由を決定するものは自己の人格である。

panse280
posted at 18:50

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