2016年01月22日

耳が痛い話

「葉隠機(29)
山本常朝 1659-1721
jyohtioh yamamoto
奈良本辰也、駒敏郎訳

2006.6.10 発行(中公クラシックス)

<葉隠聞書二>(6)

<耳が痛い話>
仏の道を修行して悟りの境地に達し、詩歌を
もてあそび、風雅の道を楽しむ・・これは一身を
苦しめないで、ただ心の持ち方が清らかであると
いうにすぎない。
隠居ならよかろうが、奉公人には第一にいけない
ことである。このような人物は、すべて腰抜けだ。

手が空いたときに、気晴らしをすることは悪くは
なかろう。しかしながら、奉公第一に考える者に
とって、暇はない。暇がある、とは、まだ十分に
打ち込んでいないからだ。

panse280
posted at 18:06

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