天本英世
「貧乏は幸せのはじまり」(1)
岡崎武志 1957-
takeshi okazaki
2014.7.10 第1刷発行(ちくま文庫)
<江戸時代の生活>
江戸時代、親子3人が1両あれば、ひもじい生活をせずに
暮らしていけた。
1両は1988年の8万円で、零細職人でも半月分の給料です。
彼らはそれでも楽しく生活していた。
「とにかく、物があふれすぎて平和だから日本人はボケ
たのである。スペインでもどこでも行ってみればすぐに
わかるが、物がなくても、貧しくても、魂がある。
心がある。いや、別の言い方をすれば、貧しいからこそ
魂があるのだ。」(天本英世)