2015年11月09日

文学商売のなわばり

「清涼院流水の小説作法」(11)

清涼院流水 1974-
Ryusui seiryouin

2011.10.7 第1版第1刷発行(PHP)

<文学商売のなわばり>
自由に本を出せない、書かせてもらえない。
大御所たちの意地汚い圧力。

「日本の小説の歴史上、ぼく以上に読者に
叩かれた作家は存在しない、と言っても、
その事実を否定できる人はいないと思います。」

「今もなお、ぼくの活動が批判されたり、
無視され続けていることを誇らしく思います。」

「ふつうの人なら1000回は首を吊っている
だろうと感じるほどのさまざまな心労も、昔
はありました。」

「若い作家がいない時代、20代のうちに会社員
の生涯年収を稼ぐほどの成功も収めました。」

panse280
posted at 20:42

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