2015年09月11日

明恵上人と道元

「物語日本史(中)」(12)

平泉澄 1895-1984
kiyoshi hiraizumi

1995.10.25 第23刷発行(講談社学術文庫)
初版は1970年出版の「少年日本史」(平泉氏76歳)

<明恵上人と道元>
北条泰時に明恵上人は語ります。

「我が国は、神武天皇以来、皇統連綿として今に
続いています。それ故、天皇の御命令には、絶対
に服従しなければならないのであって、もしそれ
がいやというのであれば、日本の国から出て、支那
へでも、インドへでも、行くがよいのです。
それを、あなたは、官軍を亡ぼし、都に討ち入り、
上皇達を遠い島々へお流し申し上げ、多くの人々を
殺すとは、何という間違いをしでかしたことでしょう。
この罪は至って重く、容易なことでは償われません。」

その内、時頼に対して、道を説こうとしたのは、
道元で、わざわざ永平寺から鎌倉へきて、半年の
滞在の後、失望して帰途につきました。

panse280
posted at 19:08

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