2015年08月26日

源氏物語

「物語日本史(上)」(22)

平泉澄 1895-1984
kiyoshi hiraizumi

1998.6.22 第31刷発行(講談社学術文庫)
初版は1970年出版の「少年日本史」(平泉氏76歳)

<源氏物語>
紫式部の父は地方長官の夢を持っていましたが、
ふたをあけてみると淡路守でした。悲しんで嘆願書
を書いて越前(福井県)に変更してもらいました。
紫式部は18歳頃、父について越前に暮らしました。
これが京都を離れた唯一の経験です。

紫式部は結婚3年で夫を亡くし、宮仕えをしました。
宮仕えの時、「源氏物語」を見せると、日本書紀を
読んでいることが分かり、「日本紀の御局」とアダ名
をつけられました。


「更級日記」(作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝
標の次女菅原孝標女、1020-1059)の菅原孝標女は15歳
になると「源氏物語」に没頭します。
それほどに当時においても「源氏物語」は有名でした。

本居宣長は「ことにすぐれてめでたき物にして、
大かたさきにも後にも、たぐいなし。」と「源氏物語」
を褒めている。

panse280
posted at 15:44

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