2015年08月22日
片仮名
「物語日本史(上)」(18)
平泉澄 1895-1984
kiyoshi hiraizumi
1998.6.22 第31刷発行(講談社学術文庫)
初版は1970年出版の「少年日本史」(平泉氏76歳)
<片仮名>
平仮名は漢字を草書に書き崩したものですが、
片仮名は漢字の一部分を採って作ったものです。
これも平安時代の初めから出てきます。
片仮名は最澄の門下の安然と明覚らによってすす
められました。
勿論、平仮名も片仮名も明確な作者は分かって
いません。
平安時代には国語も厳しい決まりがありました。
例えば、単数ならば「右」と受け、複数ならば
「以前」と受けました。昔の歌をそれらを
着実に守っているのです。
補記)
森鴎外は国語を外国語のように学んだ人で、今
でも文豪たちの「日本語」の手本になっています。
平泉澄 1895-1984
kiyoshi hiraizumi
1998.6.22 第31刷発行(講談社学術文庫)
初版は1970年出版の「少年日本史」(平泉氏76歳)
<片仮名>
平仮名は漢字を草書に書き崩したものですが、
片仮名は漢字の一部分を採って作ったものです。
これも平安時代の初めから出てきます。
片仮名は最澄の門下の安然と明覚らによってすす
められました。
勿論、平仮名も片仮名も明確な作者は分かって
いません。
平安時代には国語も厳しい決まりがありました。
例えば、単数ならば「右」と受け、複数ならば
「以前」と受けました。昔の歌をそれらを
着実に守っているのです。
補記)
森鴎外は国語を外国語のように学んだ人で、今
でも文豪たちの「日本語」の手本になっています。