2015年08月17日

弓削道鏡

「物語日本史(上)」(13)

平泉澄 1895-1984
kiyoshi hiraizumi

1998.6.22 第31刷発行(講談社学術文庫)
初版は1970年出版の「少年日本史」(平泉氏76歳)

<弓削道鏡>
道鏡は初め大臣禅師、二年後には太政大臣禅師、
つまり政治上最高の大官であって同時に仏教界
最上の地位を兼ねました。

そして翌年には法王の位を受け、長官、次官など
をもうけ、法王庁が組織されました。

ご機嫌をとるために、九州太宰府で神事を担当し
ていたものが「道鏡が天皇の地位につけば、天下
太平である」とお告げがありましたと進言しました。

確かめるために九州へ派遣されたのが和気清麻呂
です。出立前には、道鏡から成功すれば大臣を約束
するとの甘言を受けましたが、進言されたお告げは
偽りだったと報告しました。

道鏡は怒り、和気清麻呂を鹿児島へ流しました。
その後、道鏡は退けられ、和気清麻呂も呼び戻され
ました。


panse280
posted at 18:39

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