2015年08月07日

天皇、伊勢神宮、文字の伝来

「物語日本史(上)」(4)

平泉澄 1895-1984
kiyoshi hiraizumi

1998.6.22 第31刷発行(講談社学術文庫)
初版は1970年出版の「少年日本史」(平泉氏76歳)

<天皇、伊勢神宮、文字の伝来>
イギリスの貴族ポンソンビーは、日本の歴史に感動
し、神武天皇より124代(当時)までを諳んじ、機嫌
のよい時は朗々と読み上げていたという。

伊勢神宮創建
内宮:第11代垂仁天皇26年
外宮:第21代雄略天皇22年

伊勢神宮の創建は、第42代文武天皇時代の697年
あるいは698年頃というのが妥当なようです。

第15代応神天皇の頃、王仁によって文字伝来。
当時、中国、朝鮮半島は住みにくく、優秀な学者達
は日本に逃げてきた。

第15代応神天皇の御陵(お墓)の全体の長さ415m。
第16代仁徳天皇の御陵(お墓)の全体の長さ475m。

仁徳天皇の御陵はエジプトのギゼのピラミッドよりも
大きく、シナの秦の始皇帝の陵よりも大きく、世界一
といわれています。

panse280
posted at 18:47

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