2015年06月28日

芸術と恋

「吾輩は猫である」(40)

夏目漱石 1867-1916
sohseki natsume

2009.9.15 第10刷発行(新潮文庫)
--漱石の文章を味わってみる--

<芸術と恋>

東風君は云う、

「「僕の考では人間が絶対の域に入るには、只二つの
道があるばかりで、その二つの道とは芸術と恋だ。
夫婦の愛はその一つを代表するものだから、人間は
是非結婚をして、この幸福を完うしなければ天意に
背く訳だと思うんだ。」
・・・
「妻を貰えば猶這入れやしない」と主人はむずかしい
顔をして云った。」

panse280
posted at 18:57

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字