2015年05月01日

おふえりあ遺文

「小林秀雄」(5)

江藤淳 1932-1999
jyun eto

1990.4.30 第8刷発行(角川文庫)

<二つの小説>
「おふえりあ遺文」は彼(小林)の女性観で
あり、「Xへの手紙」は彼の男性観である。

「女の論理は持続し、男の論理は飛躍する。
そこにあらゆる男女闘争の基がある」

そしてこの二作品は、この思想の実践である
ともいへよう。

panse280
posted at 18:48

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