2015年04月26日

「文学論」解説

「漱石全集第18巻」(42)
--文学論--

夏目漱石 1867-1916
souseki natsume

1979.8.8 第7刷発行(岩波書店)

<解説>
「文学論」は漱石40才のとき発表された。

「留学中に段々文学がいやになった。」(漱石)

味の素の発明者として有名な池田菊苗がドイツから
自分の下宿に来て、議論をして有益だったと書いて
いる。「池田君のおかげで幽霊のような文学をやめて
、もっと組織だったどっしりした研究をやろうと
思い始めた。」(漱石)

漱石が「失敗の亡骸(なきがら)」と言っている
「文学論」を読むと、漱石の大きさを改めて知る
思いである。

panse280
posted at 15:54

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