2015年02月11日

漱石の木曜会

「父・夏目漱石」(6)
夏目伸六 1908-1975
shinroku matsume

1992.6.25 第3刷発行(文春文庫)

<木曜会>
明治39年10月8日の手紙に「来客は皆木曜日に
まとめてしまった。一週間丸つぶしにして人の
為に応接してやったって自分が疲労するばかり
だ」
この頃は、「草枕」「二百十日」を発表した直後
で「吾輩は猫である」を書き始めたのは前年の1月
からでだんだん多忙になっていた。

漱石は、入学試験の監督もやり、明治大学の試験
答案をみたり、講義準備や諸先生の相談などいそ
がしかった。
「到底365日を1万日位に御天と様に掛合って
引き伸ばして貰はなくちゃ追いつかない話さ・・」
(漱石)

「僕が二人になるか一日が48時間にならなくては
到底駄目だ。猫も何も書けそうにない。・・」

panse280
posted at 18:10

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