2015年01月26日

猫の引越し

「漱石の思い出」(12)

夏目鏡子述 1877-1963
kyoko natsume

2009.10.25 第7刷発行(文春文庫)

<猫の引越し>
39年(1906:漱石39歳)家主さんが仙台から東京
へ戻られるということで、12月28に下記の場所へ
引越しました。
【元家】東京都文京区向丘2−20−7
 <当時=本郷区駒込千駄木町57番>
この家で「吾輩は猫である」が書かれた。
39年、4月には「坊っちゃん」9月には「草枕」が
書かれている。

【新居】東京都文京区西片1丁目12-8  
<当時=東京市本郷区西片町10番地ろの7号>

鈴木三重吉は”猫”を紙くず箱に押し込んで新居へ
運びましたが、猫はいつしかいなくなりました。
3日ばかりして戻ってきましたが、元の家へ戻って
いたらしいのです。

注)google地図で測ってみると、新居と元家の
  直線距離は約1Km。

注)鈴木三重吉:夏目漱石の講義を受け、後漱石門下
となり、木曜会メンバー。日本の児童文化運動の父。

panse280
posted at 15:55

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