2015年01月11日

良寛

「一茶と良寛と芭蕉」(4)

相馬御風 1883-1950
gyofu souma

1997.11.25 第1版第1刷発行(恒文社)

<良寛>
良寛は禅宗(曹洞)による修行を積みつつ
最後には浄土的信仰に入った人である。

おろかなる身こそなかなかうれしけれ
みだのちかひにあふと思へば (良寛)

草の庵にねてもさめても申すこと
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ (良寛)

注)臨済禅と曹洞禅

臨済禅は臨済義玄を祖とし、日本では栄西に始まり
一休、沢庵、白隠が有名。公案により悟り。豪放。

曹洞禅は洞山良价(807-869)を祖とし、日本では
道元に始まる。
坐禅による悟り。穏和。
坐禅を勧める理由は、以心伝心(世尊拈華、迦葉微笑)
の故事による。
臨済宗が政治・文化の場面で重んじられたのに対し、
曹洞宗は地方武家、下級武士、一般民衆に広まった。

panse280
posted at 20:57

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