2014年11月11日

三部経

「南無阿弥陀仏」(16)

柳宗悦  1889-1961
nuneyoshi yanagi

1991.8.6 第2刷発行(岩波文庫)

<三部経>
多くの仏典のなかで、法然が最も重要なものと
した経典が「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」
の三つで、「三部経」といわれている。

仏教の宗派は、どの仏典を重要とするかで分かれる。
華厳宗は「華厳経」、天台宗は「妙法蓮華経」真言宗
は「大日経」等など。

第一の「無量寿経」(大経)は三部のうちで一番長い。
この経の特質は四十八の大願が記されていることである。

第二の「観無量寿経」(観経)の骨子は世尊の説法である。

第三の「阿弥陀経」(小経)は、極楽浄土の荘厳を歌い
讃えたものである。

念仏門の各宗派が最も尊ぶ共通のものは第十八願。

浄土宗は「観経」、真宗は「大経」、時宗は「小経」と
縁が濃い。

補)第十八願
「たとえ、我れ仏を得たらんに、十方の衆生、至心に
信楽して、我が国に生れんと欲して、ないし十念せん
に、もし生れずんば、正覚を取らじ。唯五逆と正法を
誹謗せんとをば除く」

panse280
posted at 18:35

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字