2014年10月13日
趙州和尚を見習う
「漱石「こころ」の言葉」(6)
矢島裕紀彦(編) 1957-
yukihiko yajima
2014.6.20 第1刷発行(文春新書)
<趙州和尚を見習う>
「自分は多病だけれども、趙州の初発心の時より
もまだ10年も若い。たとい120まで生きないにして
も、力の続く間、努力すればまだ少しは何かできる
ように思う。それで私は天寿の許す限り趙州に習って
奮励する心組でいる。」
(「点頭録」)
注)趙州従諗(じょうしゅう じゅうしん、778年 - 897年)
は、中国唐末の禅僧。
61才で初めて道を志し、以後20年修行して卒業。
120才で没した。
彼と門弟との問答の多くが、後世の「公案」となり、
人口に膾炙するに至った。
矢島裕紀彦(編) 1957-
yukihiko yajima
2014.6.20 第1刷発行(文春新書)
<趙州和尚を見習う>
「自分は多病だけれども、趙州の初発心の時より
もまだ10年も若い。たとい120まで生きないにして
も、力の続く間、努力すればまだ少しは何かできる
ように思う。それで私は天寿の許す限り趙州に習って
奮励する心組でいる。」
(「点頭録」)
注)趙州従諗(じょうしゅう じゅうしん、778年 - 897年)
は、中国唐末の禅僧。
61才で初めて道を志し、以後20年修行して卒業。
120才で没した。
彼と門弟との問答の多くが、後世の「公案」となり、
人口に膾炙するに至った。