2014年10月08日
誠実
「漱石「こころ」の言葉」(1)
矢島裕紀彦(編) 1957-
yukihiko yajima
2014.6.20 第1刷発行(文春新書)
<誠実>
「自分に誠実でないものは、決して他人に誠実で
あり得ない。」(「行人」)
<君子>
「相場の高下を目的として世に処する、これを
才子という。直打を標準として事を行う、これを
君子という。故に才子には栄達多く、君子は沈淪
(深く沈むこと。零落。)を意とせず。」
(「愚見数則」)
<お洒落>
「いくらスキのない服装でも、本人がそれに拘泥
していると厭味が出る。」
(書簡・明治39,10.21)
<食>
「夜は朝食を思い、朝は昼食を思い、昼は夕食を
思う。余は今、食事のことのみ考えて生きている。」
(日記・明治43.10.4.漱石43才)
矢島裕紀彦(編) 1957-
yukihiko yajima
2014.6.20 第1刷発行(文春新書)
<誠実>
「自分に誠実でないものは、決して他人に誠実で
あり得ない。」(「行人」)
<君子>
「相場の高下を目的として世に処する、これを
才子という。直打を標準として事を行う、これを
君子という。故に才子には栄達多く、君子は沈淪
(深く沈むこと。零落。)を意とせず。」
(「愚見数則」)
<お洒落>
「いくらスキのない服装でも、本人がそれに拘泥
していると厭味が出る。」
(書簡・明治39,10.21)
<食>
「夜は朝食を思い、朝は昼食を思い、昼は夕食を
思う。余は今、食事のことのみ考えて生きている。」
(日記・明治43.10.4.漱石43才)