2014年04月26日

存在ということ

「学生との対話」(10)
小林秀雄
hideo kobayashi 1929-1983

2014.3.30 発行(新潮社)

<存在ということ>
魂は存在するのか。

存在というと、いつも空間的なものを考えて
しまう。これは僕らの悟性の機能の習慣にすぎない。
存在するものが空間を占めなくても、ちっともかま
わないのです。空間的には規定できない存在も考え
うるのです。

心は脳の中に存在していません。しかし、心は
実在しているのです。こういう道をフロイトと
ベルグソンが開いた。

panse280
posted at 19:46

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