2014年02月05日

高貴なる敗北

「連合国戦勝史観の虚妄」(11)
--英国人記者が見た--
ヘンリー・S・ストークス 1938-
Henry Scott-Stokes

2013.12.20 第2刷発行 (祥伝社新書)

<「高貴なる敗北」>
私はモリスとは家族ぐるみの付き合いがあった。

アイヴァン・モリスの遺作となったのは「高貴なる敗北」
ある。吉田松陰などが日本的英雄の代表だった。
日本の英雄は敗北しなければならなかった。

三島は自殺する前にニューヨークのモリスへ手紙を
書いた。モリスがその手紙を受け取ったのは三島が自殺
した直後だった。

「高貴なる敗北」はその一章を、人物ではなく、特攻隊
に割いている。三島の自殺には、キーンもサイデンステッカー
も、衝撃を受けていた。だが、その魂を感じ取ったのは、
モリスだけだ。モリスは三島の「金閣寺」を訳した。

補記:手元にある「高貴なる敗北」(昭和56年12月20日初版)
   の目次は以下の通り。

1 ひとつ松、わが兄よ(日本武尊)
2 天皇の楯(捕鳥部万)
3 憂愁の皇子(有間皇子)
4 落魄者の神(菅原道真)
5 没落の中からの勝利(源義経)
6 七生報国(楠木正成)
7 日本のメシア(天草四郎)
8 「救民」の旗幟(大塩平八郎)
9 大西郷崇拝(西郷隆盛)
10 いさぎよく散りて果てなむ(カミカゼ特攻の戦士たち)
以上

panse280
posted at 19:47

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