2014年01月23日

迫力こそ教育の生命である

「歴史に観る日本の行く末」(23)
小室直樹 1932-2010
naoki komuro
1999.2.25 第20刷発行 (青春出版社)

<迫力こそ教育の生命である>
子供は「何を教えているか」よりも迫力に反応する。
吉田松陰の教育が奇蹟を呼んだのも、凄まじい迫力
にある。
迫力とまでいかなくても、「イキイキ」としていれ
ば、子供はついてゆく。

「家庭内暴力の一番の原因は、父親を尊敬できない、
ということでしょうね」(小室)

<小錦の父>
「僕は、この世で一番怖いものは怒ったときのお父さん
だった。小学校4年のとき、「お父さんに言いつけてやる」
と先生にいわれた途端、ボクはガタガタ震え、先生に
あやまった。・・あのお父さんの怖さは、相撲の親方の
比ではなかった。」小錦の父は苦労して子供を学資を
稼いでいることは、子供がみんな知っていて感謝していた
と言っている。

panse280
posted at 21:59

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