2014年01月18日

アメリカの策略

「歴史に観る日本の行く末」(17)
小室直樹 1932-2010
naoki komuro
1999.2.25 第20刷発行 (青春出版社)

<アメリカの策略>
「日本軍のあまりもの強さは米軍にとって驚異であった。
そして、究極的理由は、神話教育にあることを発見した。
そこで、対米報復戦争をさせないために、神話教育を廃絶
するために全力をつくした。」

「つまり、日本神話は、ナンセンスで非科学的であると、
繰り返し、くどいほど、いや、くどすぎて困るほど強調
しつくした。マルキストと「文化人」とが、米軍の方針に
全面協力した。神話は教育から葬り去られた。それとともに、
国民意識も消えた。国民国家としての日本も消え去りつつ
ある。日本人が日本を知らなくなったのである。」

「素行、闇斎、松蔭などの格闘によって出来た学問のおかげ
で、勤王の志士たちは日本に目覚めた。明治の神話教育によって
、「日本人のめざめ」は、全国民に浸透していった。その
「日本へのめざめ」、日本の国民意識が米国の占領政策に
よって、きれいに消し去られたのであった。」

占領憲法を「平和憲法」といい、国史を「皇国史観」という
人達がいまだにいる。それほどまでに、米国の洗脳は完璧
だったのである。

注)自国の歴史は、どこでも「国史」という。日本で「日本史」
  というのは実はとても奇妙なことなのです。

panse280
posted at 21:50

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