2014年01月15日

日本の仏教

「歴史に観る日本の行く末」(14)
小室直樹 1932-2010
naoki komuro
1999.2.25 第20刷発行 (青春出版社)

<日本の仏教>
戒律こそ仏教の生命である。この点、キリスト教とは
正反対である。キリスト教に戒律はない。あるとすれば、
それは、教会、修道院が勝手に定めたものである。
ゆえに、戒律を無視してもキリスト教徒でありうる。

しかし、仏教は、キリスト教とは全く違う。戒律は
釈迦が定めたものである。戒律を無視すれば仏教徒では
ありえない。それなのに、最澄は戒律を全廃した。

最澄は「仏さまを心で深く信ずることが戒律である」
とした。ここに、日本独自の仏教が誕生した。
最澄に続く親鸞は、結婚した。シナ、朝鮮ではありえない
ことである。親鸞は夢で聖徳太子が結婚を許すといった
から結婚したと言う。親鸞は僧侶でもない聖徳太子の許可
によって仏教の戒律を撤廃したのだ。

仏教戒律の除去は、最澄、親鸞、日蓮によって完成した。

信長は比叡山をその腐敗堕落ゆえに焼き打ちしたという
ことになっているが、戒律がないところに堕落の概念は
消えている。

panse280
posted at 19:37

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