2014年01月07日

政治家が無責任になった歴史的理由

「歴史に観る日本の行く末」(6)
小室直樹 1932-2010
naoki komuro
1999.2.25 第20刷発行 (青春出版社)

<政治家が無責任になった歴史的理由>
責任者はだれなのか?鎌倉幕府滅亡においては、幕府
のトップが切腹した。幕府のトップは誰なのか?
幕末になると、政治の実権は老中にあった。では、
老中が責任をとるべきか?
幕末における将軍と老中との権力関係、権限関係、
これは、まことに曖昧模糊たるものになっていた。

朝廷も大名も誰も、幕府の決定には、ただ従わなければ
ならないだけであった。

「幕府は、意志決定能力を失った。戦争する決意もなく、
開国に踏み切るだけの勇気もなかった。
・・・
これが、実は、幕府の終わりのはじまりであった。」

panse280
posted at 19:43

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