2013年12月22日

作家志願者への助言

「読書について」(3)
小林秀雄 1902-1983
hideo kobayashi
2013.9.25 初版発行 (中央公論新社)

<作家志願者への助言>
「菊池寛氏がこう書いていた。これから小説でも
書こうとする人々は、少なくとも一外国語を修得
せよ、と。当時、私はこれを読んで、実に簡明的確
な忠告だと感心したのを今でも忘れずにいる。
こういう言葉をほんとうの助言というのだ。
心掛け次第で明日からでも実行が出来、実行した
以上必ず実益がある、そういう言葉を、ほんとうの
助言というのである。
・・・
ことごとく実行とは平凡なものだ。平凡こそ実行の
持つ最大の性格なのだ。だからこそ名助言はすべて
平凡に見えるのだ。」

panse280
posted at 17:28

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