2013年12月19日

東慶寺の墓

「小林秀雄の哲学」(15)
高橋昌一郎 1959-
syoichiro takahashi
2013.9.30 第1刷発行 (朝日新書)

<東慶寺の墓>
「海賊とよばれた男」(百田 尚樹)の主人公である、
出光佐三、鈴木大拙、西田幾多郎、谷川徹三、和辻哲郎
らのお墓がある「東慶寺」に小林は墓を求めた。

しかしすべてふさがっていた。小林はそれでもあきらめ
きれずに、小さな場所を探し、住職に頼み込みお墓を
確保した。お墓は鎌倉初期の五輪塔で父母の骨を移した。
そこには本居宣長にならって山桜を植えた。

1983年3月1日、小林は永眠した。

無神論者の小林は語る、「神は存在する。神を知るには、
・・神と一つにならなきゃならない。・・愛というもの
は、ただ見て、眺めている時には存在しない。その中に
入って一つになった時、はじめてそこにあるものだ。」
(高見沢潤子「兄 小林秀雄」)

panse280
posted at 19:50

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