2013年12月04日

エネルギー問題と戦争

「安倍晋三が、日本を復活させる」(11)
渡部昇一 1930-
日下公人 1930-
2013.7.3 第2刷発行 (ワック株式会社)

<エネルギー問題と戦争>
第一次世界大戦は、石油の戦争だった。
戦後日本が奇跡の復活ができたのは、中近東の
石油を買うことが出来たからです。

石油や天然ガスの価格交渉で、もし日本に原発が
なければ足元をみられて交渉価格は上昇します。

渡部「原発を止めたことで・・・追加的な燃料費
負担が1日あたり100億円以上のお金が国外に流れ
ている。」

<広島・長崎の原爆>
渡部「我々はみんな、原爆の放射能で死者が出た
かのように誤解していますが、そうではないんですよ。」

日下「ほとんどの人は焼死だった。」

爆心地では3週間目にはアリの大群、3ヶ月たったら
ミミズがたくさんいた。そして、除染もしていない
爆心地にみんなが戻ってきた。福島の1800万倍の
放射線が出ているところへ。その後の調査では、
広島・長崎のガンの発生率はそれ以外の県の発生率
よりも低いことがわかった。

5000ベクレルくらいの放射線を出している人間が
「数ベクレルの食べ物を食べると危ない」なんて
言っている。

補記:最近の研究では、人間は1時間に10シーベルトの
放射線をあびても何の問題もない、という研究結果も
あるのに、マスコミでは、1年間に1シーベルトだの
20シーベルトで騒いでいるのが現状である。
広島・長崎では、放射能で75年間は草木も生えない、
なんていわれたたが、70年も経っていない今の長崎・
広島は見てのとおりである。そしてマスコミの放射線
基礎知識は70年以上も前の基準を採用している。

panse280
posted at 19:51

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