2013年10月17日
なぜ中国は尖閣を欲しがるのか
「日本人はいつ日本が好きになったのか」(10)
竹田恒泰 1975-
tsuneyasu takeda
2013.10.02 第1版第1刷(PHP新書)
<なぜ中国は尖閣を欲しがるのか>
それは「太平洋への出入り口の確保」にある。
もし中国が尖閣諸島を実効支配すれば、そこに軍事
レーダーを設置するだろう。そうなれば、第一列島線
の一部の制海権と制空権を手中に収めることになり、
米空母が西太平洋で活動することが困難になる。
なぜならば、空母は潜水艦が潜航している可能性が
ある水域に入ることはないからだ。
<中国とアメリカ>
クリントンが国務長官だった時、中国は「ハワイの
領有権を主張」する用意があることを伝えた。
2007年には中国はアメリカに対して、「ハワイより東を
米軍、西を中国軍が管理しよう」と持ちかけた。
2013年5月8日の「人民日報」では、中国は尖閣の次に
沖縄を支配する手順を説明している。
そう遠くない将来、中国は世界最強の軍隊になると
予想されている。
竹田恒泰 1975-
tsuneyasu takeda
2013.10.02 第1版第1刷(PHP新書)
<なぜ中国は尖閣を欲しがるのか>
それは「太平洋への出入り口の確保」にある。
もし中国が尖閣諸島を実効支配すれば、そこに軍事
レーダーを設置するだろう。そうなれば、第一列島線
の一部の制海権と制空権を手中に収めることになり、
米空母が西太平洋で活動することが困難になる。
なぜならば、空母は潜水艦が潜航している可能性が
ある水域に入ることはないからだ。
<中国とアメリカ>
クリントンが国務長官だった時、中国は「ハワイの
領有権を主張」する用意があることを伝えた。
2007年には中国はアメリカに対して、「ハワイより東を
米軍、西を中国軍が管理しよう」と持ちかけた。
2013年5月8日の「人民日報」では、中国は尖閣の次に
沖縄を支配する手順を説明している。
そう遠くない将来、中国は世界最強の軍隊になると
予想されている。