2013年10月05日

第19章「トーテムと命名」(南方熊楠の1921年論文)

「吉本隆明、自著を語る(下)」(36)
吉本隆明  1924-2012
takaaki yoshimoto

2012.12.24 初版発行(ロッキング・オン)

<第19章「トーテムと命名」(南方熊楠の1921年論文)>
南方はトーテムを「族霊」と訳しています。

「熊楠ってのはインテリ好みなんです。中沢新一や
鶴見和子も熊楠を研究しています。なぜかって言う
と、僕(吉本)からすれば熊楠は独学者だったから
だ、っていうことなんです。・・京都大学の国文学者と
熊楠の論争を読んだとき、学者を10人ぐらい集めな
いと熊楠には対抗できない、と思ったくらい熊楠は
博識です。・・
知識人が熊楠に傾倒するのは、とてもよくわかります。
熊楠みたいなことは、一つの系列を持っている知識人
とか学者にはできないんですね。だから、やっぱり
それは憧れますし、尊重します。」

「僕(吉本)は教育とかその系譜の中で一番重要なの
は、中学だと思ってるわけです。だから中学の先生に、
いい先生っていうのを持ってくればいいんじゃないか
なあ、っていうことはよく考えるんです。」

panse280
posted at 18:40

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