2013年10月03日

第17章 花伝書(風姿花伝)

「吉本隆明、自著を語る(下)」(34)
吉本隆明  1924-2012
takaaki yoshimoto

2012.12.24 初版発行(ロッキング・オン)

<第17章「花伝書(風姿花伝)」>
「いつでも目に見えない読者に向かって書いている
なっていう作家の典型は、やっぱり太宰治だと思う
んですね。つまり閉じない拡がりをいつも持ってい
ることになります。」

「閉じていくということは、衰退の前兆ですから。」

太宰治は晩年、志賀直哉と論争したとき、「おまえの
小説は要するに詰め将棋だ、必ず詰むに決まっている
ような小説だ。」といった。
「僕(吉本)はどちらが古典として残るかといったら
太宰治が残ると思いますね。」

「花伝書」に曰く、芸能とは諸人に心を和らげ、感動
させ、心豊かにし、寿福延長を目的とする、とある。

「花伝書」に曰く、「名人もアイドルには勝てない」


芸能について「花伝書」以外では「折口信夫の「日本
芸能史ノート」、それだけですね。」

panse280
posted at 19:28

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