2013年09月17日

第1章「頻発する無根拠な殺人事件をめぐって」2000

「吉本隆明、自著を語る(下)」(18)
吉本隆明  1924-2012
takaaki yoshimoto

2012.12.24 初版発行(ロッキング・オン)

<第1章「頻発する無根拠な殺人事件をめぐって」2000>
「要するに、親の世代っていうか大人の女性っていう
のが、家族とか家っていうよりも男、あるいはもっと
極端に言うと愛情、つまり男との男女関係の愛情って
いうほうが重要だ、大切だと思いだしてたのかなって
いう感じがします。もうひとつは、・・大人の女の世代
っていうのは、まあ男をだんだんバカにし出したと
いうか・・」

「結局、女性解放が過渡的に進みつつあるっていう
時代の現れ方っていうことで、・・・女性が本来的
に解放されて・・男女の性愛みたいなものが一番
大きな主題、問題になってきて・・」

「いじめをなくす方法というのはとても明瞭で、まず
一般の個人とか市民を中心に考えて、経済的に言えば
個人消費や家計費を増大させる方策をとることですね。」

「大学なんかどうだっていいってなれば、・・・いじめ
の大部分は解決するでしょう・・(価値観の問題)」
母親と子供の関係をより濃くするとイジメは減る。
二世代にわたる男女問題を考える必要がある。
イジメは高度資本主義社会の必然。
勝者と敗者が生まれるとイジメはおこる。
家族が資本主義社会から降りればイジメはなくなる。

事件をおこす子の親は模範的な資本主義社会(競争社会)
の戦士である。

panse280
posted at 19:52

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