2013年09月16日

第17章「ハイ・イメージ論(3冊)」1989-1994

「吉本隆明、自著を語る(上)」(17)
吉本隆明  1924-2012
takaaki yoshimoto

2012.12.24 初版発行(ロッキング・オン)

<第17章「ハイ・イメージ論(3冊)」1989-1994>

「萩原朔太郎的に言えば、詩が第一の芸術で、その
次が批評、三番目に小説ということになる。僕(吉本)
も賛成です。」

「僕(吉本)らが、朔太郎と違うのは、・・政治思想
とか社会運動とか、そういうことも芸術でなかったたら
ダメなんだというです。」

吉本氏が「漫画」を論じたとき、「吉本さんは100冊
読んでいるかもしれないが、僕らは1万冊読んでいますよ」
といわれた。
吉本氏はファッション(コム・デ・ギャルソン)を
論じたとき、「吉本さん、ファッション論はいいが、
コム・デ・ギャルソン以外に、どれだけ知っているの?」
といわれた。

吉本氏は、いろいろな消費産業をみているうちに漫画、
ファッションなども、うかうかと片付けられない問題
になっていることに目覚めたらしい。

「消費産業、第三次産業が全産業の半分に近づいたら、
たとえば都市の問題や、住まいの問題などが必ず表出
すると感じました。」(吉本)

panse280
posted at 13:11

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