2013年09月13日

第14章「源氏物語論」1985

「吉本隆明、自著を語る(上)」(14)
吉本隆明  1924-2012
takaaki yoshimoto

2012.12.24 初版発行(ロッキング・オン)

<第14章「源氏物語論」1985>
源氏物語は「退屈な作品」です。しかし
「源氏物語」をやっている人で、それを言った
人はいないんです。そこが不満でした。

吉本氏は「源氏物語」を学者達の意見を無視
して、現代小説として素直に読んだらどうなる
のか、ということに注目した。

「紫式部っていうのは、当時で言えば、男性の
学者さんよりももっと優秀だったと思いますね。」

「「源氏物語」を面白いとか、可哀想だとか、
恋愛の妙味をよく描いているとか、そういう
次元ではちょっと語れないものがあると思います
ね。当時、格段の力量も教養もそれから文章の
上手さも持っていたということになるんだろうな
と思いますね。」

panse280
posted at 19:56

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