2013年08月26日

日本人の知らない武士道

「日本人の知らない武士道」(1)
--ガッツポーズで柔道は堕落した--
アレキサンダー・ベネット 1970-
Alex Bennett

2013.07.20 第1刷発行(文春新書)

<武士道の真髄>
「剣道の試合ならば、勝者はガッツポーズをした
瞬間・・あるいはVサインをした瞬間・・間違いなく
一本を取り消され、負けを言い渡される。・・
感情を表に出すことは「残心がないふるまい」で
あり、武道精神に反すると判断されるからである。」

「残心こそが武士道・・の奥義だと考えている。」

「残心とは勝負が決まっても油断せず、相手の
どんな反撃に対しても対応できるような身構えと
気構えを常に心がけることを表す。」

「残心は、心を残すと訓(よ)見て、全々勝ちと
見ても、油断せぬと云ふ教えなり。」(伊東一刀斎)

「残心は相手に勝っても喜んだり誇ったりすること
を戒めた。・・相手の一回限りの人生を絶ちきった
ことへの懺悔、追悼、謝罪の気持ち。・・そういう
意味をはらんでいるという。」

「武士道には・・慈悲心という情愛に満ちた側面が
不即不離の関係としてある。」

panse280
posted at 19:45

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