2013年05月19日

福沢諭吉1834-1901 67歳

「人間臨終図巻(2)」(102)

山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada

2001.03.15 初版(徳間文庫)

<福沢諭吉1834-1901 67歳>
福沢は晩年、毎日6kmを歩くのを常とした。
万歩運動の開祖である?

「このごろは魚肉を一切やめ、粥に野菜、それ
に毎日つとめて牛乳二合のんでいます」

健康には十分気をつかっていた福沢だが脳溢血
を再発してあっけなく死んだ。

福沢は晩年こんな言葉を残している。
「宇宙無辺の考を以て独り自から観ずれば、日月
も小なり地球も微なり。まして人間の如き、無智
無力見る影もなきウジ虫同様の小動物にして、石
火電光の瞬間、偶然この世に呼吸眠食し、喜怒哀
楽の一夢中、忽ち消えて痕なきのみ」
(「福翁百話」)

panse280
posted at 17:27

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