2013年03月19日

芭蕉1644-1694 50歳

「人間臨終図巻(機法廖43)

山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada

2001.03.15 初版(徳間文庫)

<芭蕉1644-1694 50歳>
赤痢にため下痢を繰り返していた芭蕉は、いま
出来たという発句を弟子の呑舟に書きとらせた。

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る

2日後、去来がおそるおそる辞世の句を問うと、
芭蕉は、「旅に病んでの句は、辞世のつもりでは
ないが、辞世でないこともない。・・・近頃
よみすてた句は、どれも辞世だと思ってもらいたい」
といった。

さらに2日後、芭蕉は「埋火のあたたまりの冷むる
がごとく」息をひきとった。

芥川龍之介は「枯野抄」という作品で芭蕉の死に
ついて書いている。
「・・・こうして、古今に倫を絶した俳諧の大宗匠、
芭蕉庵桃青は「悲歎かぎりなき」門弟たちに囲まれ
た儘、こう然として屬 覆靴腓海Α砲暴△い燭里任△襦

panse280
posted at 19:37

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