2013年01月28日
結城昌治の食生活
「いまわの際に言うべき一大事はなし」(1)
山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada
1998.11.08 第1刷発行(角川春樹事務所)
<結城昌治の食生活>
「結城さんは、僕、小説読んだことがなくて、随筆
読んだだけだが、随筆読んだら、あの人、食べられる
ものは何にもないの。それなのに、よく生きていたね、
いままで。魚に肉に牛乳、何にも受けつけないんですよ。
もともと体質的に受けつけないらしい。それで粉にした
ようなものばかり食べて、六十八まで生きたというのは
偉い。」
<ジャズとオペラ>
「ジャズはどこがいいんだか、僕にはわからない。だけ
ど、みんなが聴くところをみると、きっといいんでしょう。」
「オペラ、どこがいいかさっぱりわからんしね。」
山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada
1998.11.08 第1刷発行(角川春樹事務所)
<結城昌治の食生活>
「結城さんは、僕、小説読んだことがなくて、随筆
読んだだけだが、随筆読んだら、あの人、食べられる
ものは何にもないの。それなのに、よく生きていたね、
いままで。魚に肉に牛乳、何にも受けつけないんですよ。
もともと体質的に受けつけないらしい。それで粉にした
ようなものばかり食べて、六十八まで生きたというのは
偉い。」
<ジャズとオペラ>
「ジャズはどこがいいんだか、僕にはわからない。だけ
ど、みんなが聴くところをみると、きっといいんでしょう。」
「オペラ、どこがいいかさっぱりわからんしね。」