2013年01月13日

あと千回の晩飯

「あと千回の晩飯」(1)
山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada

2007.09.20 第6刷発行(朝日文庫)
--72才の私が晩飯を食うのもあと千回ぐらいだろう--

<老化の歌(山上憶良)>
万葉歌人・山上憶良が老いを悲しんで詠んだ歌。

「・・四支動かず百節みな痛み、身体ははなはだ重く、
なほ鈞石を負えるがごとし。布にかかりて立たむと
すれば翼折れたる鳥のごとく、杖によりて歩まむと
すれば足なへたる驢のごとし」

<84才の志賀直哉の言葉>
「テレビドラマを指さして、見ていても筋なんか
さっぱりわからない。「老いぼれて、気力が全く
なくなって、そればかりでなく、アタマがおかしい、
ヘンなんだよ。」

「志賀直哉は寝たきり老人になり、自殺を考えて、
冗談ではなくときどき鴨居あたりを眺めていた。」


panse280
posted at 20:09

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