2012年12月18日

禁煙ファシズム

「死言状」(10)
山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada

2005.12.1 初版第一刷発行(小学館文庫)

<禁煙ファシズム>
「私も大タバコのみだが、・・「酒は五害あって
五利あり、タバコは九害あって一利あり」という
持論の持主であった。
一利というのは、本人のストレス解消である。
・・・
梅原龍三郎は98歳で死ぬまで恐ろしいヘビー
スモーカーであった。一利の効用は意外に大きい、
と信じている。
・・・
タバコを禁じればさらに、長生きするというが、
そもそもこれ以上長寿国になって将来どうする
つもりか。それこそ自他ともに、さらに苦難を
招くことにならないか。百万人の肺ガン患者より、
三千万のボケ老人の始末のほうがはるかに厄介
である。タバコはその苦難に対する有力な予防法
ではないか。」

panse280
posted at 19:52

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