2012年11月26日

広重の遺書

「風眼抄」(3)
--1979.10.六興出版--
山田風太郎 1922-2001
fuutaro yamada

2002.02.25 5刷発行(中公文庫)

<広重の遺書>
「いちばん哀切の感をもよおしたのは、東海道53次
の広重の、家族への遺書だ。

「・・・何を申すも金次第、その金というものが
ないゆえ、我ら存じ寄りなんにもいわず、どうとも
勝手次第、身の納まりよろしく勘考いたさるべく候」

いかに多くの人が、愛する妻や子にこんな思いを
残して死んでいったことだろう。」

panse280
posted at 19:42

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