2012年09月02日

欲望

「国家(下)」(13)
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳

1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)

<欲望>
「不必要であるような快楽と欲望のうちには、
不法なとも呼ばれるべきものがあるように思
われる。
・・・
そうした欲望は、魂の他の部分、理知的で穏や
かで支配する部分が眠っているとき、他方獣的
で猛々しい部分が、食物や酒に飽満したうえで、
飛び跳ねては眠りを押しのけて外へ出ようと求め
、自分の本能を満足させることを求めるような
ときに、起こるものだ。このようなときには、
君も知るとおり、それはあらゆる羞恥と思慮から
解放され釈放されたかのように、どんなことでも
行ってはばかるところがない。」

panse280
posted at 19:59

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