2012年08月28日

<民主制>(4)

「国家(下)」(8)
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳

1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)

<民主制>(4)
「民主制の国家が自由を渇望したあげく、・・
よくない指導者を得て、・・・自由をふんだんに
提供してくれないような場合、国民は・・・
(指導者を)非難して迫害するだろう」

「生徒は先生を軽蔑し、・・・若者たちは年長者と
対等に振舞って、言葉においても行為においても
年長者と張り合い、他方、年長者たちは若者たちに
自分を合わせて、面白くない人間だとか権威主義だ
とか思われないために、若者たちを真似て機智や
冗談でいっぱいの人間となる」

「このような国では、人間に飼われている動物たち
までもが、・・どれほど自由であることか、・・
犬たちは、・・「女主人そっくりに」振舞うように
なるし、・・路上では、こちらからわきにのいて
やらないと、出会う人ごとにぶつかってくるという
有様なのだからね。」

panse280
posted at 19:59

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