2012年08月27日
<民主制>(3)
「国家(下)」(7)
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳
1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)
<民主制>(3)
「(民主制では)傲慢、無統制、浪費、無恥といった
ものたちに冠をいただかせ・・・無益な快楽を自由に
解放して行くのではないだろうか?」
「こうして彼の生活には、秩序もなければ必然性もない。
しかし彼はこのような生活を、快く、自由で、幸福な
生活と呼んで、一生涯この生き方を守りつづけるのだ」
「富へのあくことなき欲求と、金儲けのために他のすべ
てをなおざりにすることが、寡頭政治を滅ぼした」
民主制国家は、国家が善と規定するところの「自由」
へのあくことなき欲求によって崩壊するのではなかろ
うか。
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳
1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)
<民主制>(3)
「(民主制では)傲慢、無統制、浪費、無恥といった
ものたちに冠をいただかせ・・・無益な快楽を自由に
解放して行くのではないだろうか?」
「こうして彼の生活には、秩序もなければ必然性もない。
しかし彼はこのような生活を、快く、自由で、幸福な
生活と呼んで、一生涯この生き方を守りつづけるのだ」
「富へのあくことなき欲求と、金儲けのために他のすべ
てをなおざりにすることが、寡頭政治を滅ぼした」
民主制国家は、国家が善と規定するところの「自由」
へのあくことなき欲求によって崩壊するのではなかろ
うか。