2012年08月26日

<民主制>(2)

「国家(下)」(6)
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳

1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)

<民主制>(2)
「これはさまざまな国制のなかでも、いちばん
美しい国制かもしれないね。・・・このような
暮らし方は、当座のあいだは、この世ならぬ
快い生活ではないだろうか?」

「早く子供のときから立派で美しいことのなかで
遊び、すべて立派で美しい仕事にはげむのでなけ
れば、けっしてすぐれた人物とはなれないだろう、
と。すべてこうした配慮を、この国政(民主制)は
何とまあ高邁なおおらかさで、足下に踏みにじって
くれることか。ここでは・・・大衆に好意をもって
いると言いさえすれば、それだけで尊敬されるお国
柄なのだ」

「(民主制は)快く、無政府的で、多彩な国制であり、
等しい者にも等しくない者にも同じように一種の平等
を与える国制だ」

panse280
posted at 19:36

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