2012年07月29日

異形

「三島由紀夫 ロゴスの美神」(19)
三島由紀夫  1925-1970
yukio mishima
山内由起人 編
2003.07.31 発行(岳陽舎)

<異形>
「人間が或る限度以上に物事を究めようとするときに、
ついにはその人間と対象とのあいだに一種の相互転換が
起り、人間は異形に化するのかもしれない。」
(「三熊野詣」)

<永保ちする美>
「彼は永保ちする美がきらいなのであった。たちまち
消える音楽とか、数日のうちに枯れる活け花とか、彼の
好みはそういうものに限られ、建築や文学を憎んでいた。」
(「金閣寺」)

<主題>
「材料はどこにもころがっているのである。ただ、或る
時点における私の内的な欲求に、ぴったり合う材料という
ものはなかなかみつからない。」
(「わが創作方法」)

panse280
posted at 18:14

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