2012年07月27日

「三島由紀夫 ロゴスの美神」(17)
三島由紀夫  1925-1970
yukio mishima
山内由起人 編
2003.07.31 発行(岳陽舎)

<女>
「女と思想のとりあわせほど興褪めなものはない。
珈琲茶碗で刺身を出されたようなものだ。」
(「偉大な姉妹」)

「男の目の中に欲望を見出す時ほど、女がおのれの
幸福に酔う時はない」
(「禁色」)

「若い女というものは誰かに見られていると知って
から窮屈になるのではない。ふいに体が固くなるの
で、誰かに見詰められていることがわかるのだが。」
(「白鳥」)

<肉体>
「女を抱くとき、われわれは大抵、顔か乳房か局部か
太腿かをバラバラに抱いているのだ。それを総括する
「肉体」という観念の下(もと)に。」
(「鍵のかかる部屋」)

<猥褻>
「神聖なものほど猥褻だ。だから恋愛より結婚の
ほうがずっと猥褻だ」
(「鏡子の家」)

<愛>
「全然愛していないということが、情熱の純粋さの
保証になる場合があるのだ。」
(「絹と明察」)

panse280
posted at 20:50

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