2012年07月08日

日本人の誇り

「三島由紀夫語録」(3)
三島由紀夫  1925-1970
yukio mishima
秋津建 編
1993.02.10 改訂第1刷発行(鷹書房弓プレス)

<日本人の誇り>
「私(三島)は十一世紀に源氏物語のやうな小説が
書かれたことを、日本人として誇りに思ふ。中世の
能楽を誇りに思ふ。それから武士道のもっとも純粋な
部分を誇りに思ふ。日露戦争当時の日本軍人の高潔な
心情と、今次大戦の特攻隊を誇りに思ふ。すべて
日本人の繊細優美な感受性と、勇敢な気性との、たぐ
ひ稀な結合を誇りに思ふ。この相反する二つのものが、
かくもみごとに一つの人格に統合された民族は稀である。」
(「日本人の誇り」昭和41年1月1日[朝日新聞])

panse280
posted at 17:28

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