2012年07月07日

二・二六事件を肯定するか否か

「三島由紀夫語録」(2)
三島由紀夫  1925-1970
yukio mishima
秋津建 編
1993.02.10 改訂第1刷発行(鷹書房弓プレス)

<二・二六事件を肯定するか否か>
「私(三島)は躊躇なく肯定する立場に立つ者であること
は、前々から明らかにしているが、その判断は、日本の知
識人においては、象徴的な意味を持っている。すなわち、
自由主義者も社会民主主義者も社会主義者も、いや、国家
社会主義者ですら、「二・二六事件の否定」といふところ
に、自分たちの免罪符を求めているからである。この事件
を肯定したら、まことに厄介なことになるのだ。」
(「”日本主義”血みどろの最期--昭和史最大の
クーデター二・二六事件」昭和43年2月23日号[週間読売])

「私(三島)は、北一輝の思想に影響を受けたこともなけ
れば、北一輝によって何ものかに目覚めたこともない。」
(「北一輝論--「日本改造法案大綱」を中心として
昭和44年7月号[三田文学])

panse280
posted at 18:01

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