2012年05月26日

言論の自由と政治

「文化防衛論」(10)

三島由紀夫  1925-1970
yukio mishima
2006.11.10 第1刷発行(ちくま文庫)

<言論の自由と政治>
「言論の自由というものを政治と完全に抵触する概念
と考えるか、あるいはそれが政治と調和する概念と考
えるるか、これが私(三島)は問題の分れ目じゃない
かと考えます。・・・言論の自由を政治と抵触すると
はっきり考えれば、ソヴィエトのやっていることは
正しいのであって、チェコを現在圧迫するのは正しい。
また言論の自由と調和する政治形態というものを求めた
点ではチェコの自由化の方向は正しい、しかし、そんな
ものははたしてあるだろうか、これが問題であります。」

「(チェコと)もし似たような事態が日本でも起ること
があるならば、私(三島)は日本刀を持って駆け出す
つもりです。・・・日本に・・共産政権なんかを決して
成立せしめてはならないという非常な確信が私にはあり
ますから・・・」

(昭和43年10月3日「早稲田大学大隈講堂」)

panse280
posted at 18:50

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